死神の精度
死神の精度
著者:伊坂幸太郎
★★★☆☆
初めて手にした伊坂作品。
金城武主演の映画の予告が気に入って購入。結局、映画は観てないのだが...。
全体的にサラッと読める文体で、気に入った。
読み始めると、次々にページをめくることができてしまう。
ストーリーは、「死神」が担当した人間の「生」「死」を、約1週間かけて判断するというもの。
ある一人の「死神」:千葉が担当した、6つの生と死を綴っている。
千葉の、冷徹なのか情があるのか、よくわからない不思議な感覚も、なんだか好きである。
淡々と「生」「死」を判断しているようにみえて、その裏の人情の温かさみたいなものも感じさせられる。
人間ではないからこその疑問や思考過程も興味深い。
基本的に短編集なので、どこから読み始めてもOKなのだが、最後の話だけは最後に読まなきゃ意味がない。
伊坂氏の他の作品も読んでみたいと思わせる1冊だった。
次に読もうと思っている「イキガミ」。
こちらも「死」をテーマにした話で、映画化もされている。
どちらに軍配があがるだろうか...。楽しみだ。
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本読みな暮らし:死神の精度
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