« スタイルズ荘の怪事件 | トップページ | 超・殺人事件-推理作家の苦悩 »

2008/09/17

ついていったら、こうなった-キャッチセールス潜入ルポ

ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポ
著者:多田文明
★★★☆☆(できれば3.5ぐらいにしたいかな)

街でティッシュ配りに出会っても、ついつい避けてしまう私。
そんな私から見れば、著者の行動は尊敬に値する。
自らを「キャッチセールス評論家」と名乗るだけあって、結構いろんな体験をなさっていらっしゃるようで...。
ほとんどの方は、興味はあってもどんな目に遭うかわからなくて無視してしまうのではないか。
だが、著者はあえてそこに突っ込んでいく。
これは怪しいな、と思うとついて行くのである。
特別に裏はなさそうだなと思えば、スルーしていく。

テレビでよくキャッチセールスについて行ったら...的な企画があったりするけれど、それよりも体験されたご本人の言葉で書かれているこの本は、読み応えがあるというか、生々しいというか...。
とにかく一気読みしてしまった。

私の住んでいる沖縄では、それほどキャッチセールスっていない気がする。
周りの人たちからもそんな話は聞かないし。
「署名をお願いします!」っていうのは多いけれど。
都会の人たちは、よく声をかけられたりするのだろうか?

「手相の勉強をしているのですが、手相を見せていただけますか」といわれ、ついて行ってみたら...。
「無料のエステサービスをやっています」といわれ、ついて行ってみたら...。
街頭で「署名をお願いします」といわれ「何に使うんですか?」と聞いてみたら...。
行き着く先は「有り金巻き上げ」か、「小金集め」か、はたまた「宗教入信」か。

著者が途中でブチ切れてしまったり、弱気になったりして、正体がわかる前に終わってしまうものもいくつかあったので、そのあたりは少し消化不良気味。

20件のケースが掲載されているのだが、このうち実は私がひっかかったのが2件あった(^^;

まずは「頭の回転がよくなるテープ」。
これは購入した書籍に挟まっていたハガキをみて、ちょっと興味があったので資料請求してみたのだ。
そしたら、その後何ヶ月も勧誘の電話がひっきりなしにかかってきて、あげくに家族にも散々しかられ、懲りてしまった。
CDか何かが送られてきたとはおもうのだが、どんなモノだったのか記憶がほとんどない。
ということは、魅力も効果も感じられなかったのだろう。

もう1つは「幸運のペンダント」。
雑誌の広告を見て、なんとなく効きそうだし、ほどほどの値段だし、ちょっと試しにと思って購入した。
結局、数ヶ月もたたないうちに失くしてしまったが、特に不幸にも幸福にもならなかった。
が、その後、処分するのが面倒になるくらい同じ系統のダイレクトメールが山のように届いて困った。

ま、いい経験だったといえばそうかもしれない(苦笑)。

|

« スタイルズ荘の怪事件 | トップページ | 超・殺人事件-推理作家の苦悩 »

121)法律・裁判・詐欺etc.」カテゴリの記事

★★★☆☆」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/522493/42484124

この記事へのトラックバック一覧です: ついていったら、こうなった-キャッチセールス潜入ルポ:

« スタイルズ荘の怪事件 | トップページ | 超・殺人事件-推理作家の苦悩 »