理系の人々
理系の人々
著者:よしたに
★★★☆☆
この著者の本では「ぼく、オタリーマン。」の方が有名かと思う。
こちらも気にはなっているのだが、まだ読むには至っていない。
なんだか「文系」「理系」のキーワードが、今のところ私のツボらしい。
前回「理系クン」を紹介した。
その流れでつい買ってしまったのがこの本である。
全編マンガなので、サラッと読み流せる。
基本的に「理系の人々のあるあるネタ」のオンパレードってな感じ。
私の周りにも(ダンナをはじめとして)理系の人々が多いけれど、こんなんだったっけ?というような部分もなくはなかったな。
いくつか、私自身に当てはまるものがあって、「うちあたい」したりした。
*********
「うちあたい」=沖縄の方言。意味は興味がある方は調べてみてください。
なかなか標準語では言い表せない...。
しかし、若い人が使う「うちあたい」と、本来のうちなぁぐちの「うちあたい」は、若干意味合いが異なるようです。
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たとえば、料理の味付け。
かつおだしの素を入れるときは、「イノシン酸だな」。
味の素を入れるときは「グルタミン酸だな」。
とかって、考えてしまう。
う~ん、うちあたい...。
あと、職場とかで「あれってなんだっけ?」みたいな話が出ると、つい検索サイトを開いて検索してしまう。
う~ん、うちあたい...。
あじさいの色をみて、土壌が酸性かアルカリ性かを考える。
う~ん、うちあたい...。
これはミステリ好きのサガでもあるかもしれない。
「青いあじさい...。 死体が埋まってるのか?!」なんてね。
行きたい場所と言えば、「家電量販店」または「本屋さん」
う~ん、うちあたい...。
「燃えるゴミ」と書かれていたものが「燃やすゴミ」に、「燃えないゴミ」とかかれていたものが「燃やさないゴミ」に変更されていることにこだわる。
う~ん、うちあたい...。
でも、これは文系ゆえに言葉にこだわっているのかと思っていたのだが、違うのかな。
私は、ちょっとした言葉の使い方が気になる。
たとえば、公園などで「犬のフンは飼い主で処分してください」という看板があったとする。
というか、いつもの犬の散歩コースに、そういう看板があるのだ。
これは「飼い主で」ではなく「飼い主が」ではないかと、以前からずっと気になっているのである。
また、最近のテレビなどでは「....を醸し出している」というべきところを「...を醸す」と言ったりすることがある。
これまた、気になる。
報道番組内でさえ、さんざん使われているのだから、「醸す」というのも間違いではないのか?と、少し自分を疑い始めているところだ。
ま、この辺で閑話休題。
以上のような、理系の人々の生態がおもしろおかしくマンガで読める。
文系の女の子たちにはウケが悪い理系の男の子たちのお話がメインかな。
理系チックな言葉遣いに、ザザッと引かれてしまったりとか。
いや、しかし「文系」というのが、よくわからなくなってきた。
今度は「文系サン」みたいな本が出てくれないかな。
ちょっとは逆の立場から見たものも読んでみたいものだ。
「理系クン」「理系の人々」。
この2冊を読んで、結局のところ、私は「理系」だということがハッキリしたようだ。
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