相棒 Season1第2話「妄言の果て」
相棒season1(朝日文庫)
相棒 スリム版 シーズン1 DVDセット
脚本:輿水泰弘ほか
ノベライズ:碇卯人
★★☆☆☆
亀山が同棲中の美和子と待ち合わせをしていたフレンチレストランで待ちぼうけを食らっているとき、ふと外をみるとビルの屋上に女性が立っていた。今にも飛び降りそうな雰囲気で!
急いで駆けつけ、何とか確保した女性が発した言葉は...。
「私、人を殺しました」
相棒の杉下右京を呼び、彼女・神林淳子が言う殺人場所である駐車場へ向かうと、そこには死体はなかった...。彼女は確かに殺したと言い張る。自分の車の助手席で男の胸を刺したと。
しかし、死体はない...。
右京は何か引っかかるものを感じるが、無いものは無いのだ。
血痕が残っていないか調べてみたが、反応は出なかった。
そのうち、特命係の二人は刑事部長に呼ばれる。
なんと淳子の夫・神林寿一朗は、国家公安委員を務める大学教授だったのだ。
彼が言うには、「妻は精神的に病んでいまして、殺人事件は妄想の産物です。」とのこと。
これで一件落着としたいらしい。
だが、言うまでもなく右京はそれで納得するような男ではない。
なかなか大がかりなトリックだ。
権力に屈しない右京の姿勢が改めて感じられる作品でもある。そして、右京の度胸の良さも。
亀山くんはまだ一刑事のまま。
相棒になりきれていないのかな。
そんな雰囲気が漂っている。
立派な「相棒」になるのはこれからだ。
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